【黒川店】台風に付けられている名前を知っていますか？🌀☔

こんにちは、保険ライコ黒川店です😊

世界の各地で発生する台風（熱帯低気圧）は、地域ごとに様々な呼び方をされています。

日本を含む北西太平洋・アジアでは台風またはタイフーン(typhoon)

アメリカなどの北中米ではハリケーン、その他の地域ではサイクロン(cyclone)と呼ばれています。

「台風１号」というふうに、毎年早く発生した順に番号が付けられるものだと思っていましたが、実際はルールに基づき、個別に名称がつけられています。

台風に、名前が付けられるようになったのは2000年が最初です。

台風には毎年の発生順につけられる号数のほかに、アジア名と呼ばれる呼名が割り当てられていて、

世界気象機関とアジア太平洋経済社会委員会が共同で設立した「台風委員会」が、加入している14カ国の言葉で台風の発生順につけていくことになりました。

14カ国とは、カンボジア、中国、朝鮮民主主義人民共和国、香港、日本、ラオス、マカオ、マレーシア、ミクロネシア、フィリピン、韓国、タイ、アメリカ、ベトナムです。

これらの国々から10個ずつ名前を出してもらい、その140個の名前のリストをもとに名付けます。

この決まりになってから初めての台風に付けられた名前が「ダムレイ」。

これは、カンボジアで「象」を意味するのだそうです。

アジア名として採用する基準は、

・文字数が多すぎないこと

・音節が多くなくて発音しやすいこと

・ほかの加盟国や地域の言語で感情を害するような意味を持たないこと

・アルファベット9字以内

などが条件です。

これらの条件をもとに、日本は星座に由来する名前を提案しました。

それが、「コイヌ・ヤギ・ウサギ・カジキ・カンムリ・クジラ・コグマ・コンパス・トカゲ・ヤマネコ」の10個です。

他の国では、動物や神、植物や人の名前など様々で、お国柄もあってとてもユニークでかっこいい名前が付けられています😄

今、日本では台風1号が接近していますが、2024年の台風1号の名前は”イーウィニャ”です。

イーウィニャの命名国はミクロネシアで、チューク語で「嵐の神」を意味します。

１４０のすべての名前は気象庁のホームページに載っています。

気になる方は是非ご覧になってみてくださいね😉

保険ライコ黒川店

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