こんにちは、保険ライコ植田店です🐥
「人生100年時代」という言葉を耳にしたことがありますか❓
老後を70歳からスタートさせたとしても30年あることになります。
お客様と接している中で、寿命が延びることで生きている間にお金は足りるのだろうかという不安「長生きリスク」を感じる方も増えてきているように感じます。
では、70代以降の貯蓄額ってどれくらいなのでしょう🤔
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和二年)」によると70歳以上世帯の貯蓄額(金融資産を保有していない世帯を含む)は
●平均:1786万円
●中央値:1000万円
中央値は貯蓄額が少ない順、あるいは多い順に並べたときに全体の真ん中にくる人の金額をいいます。それに対し、平均値は一部の貯蓄が多い人の金額に引っ張られるため数値が大きくなりやすい特徴があります。
なので中央値の方を参考にするとよいかもしれませんね☝
次に貯蓄額の分布を見てみると
●金融資産非保有:18.6%
●100万円未満:4.3%
●100~200万円未満:4.1%
●200~300万円未満2.6%
●300~400万円未満:3.0%
●400~500万円未満:2.6%
●500~700万円未満:6.5%
●700~1000万円未満:6.3%
●1000~1500万円未満:11.9%
●1500~2000万円未満:8.0%
●2000~3000万円未満:10.4%
●3000万円以上:19.0%
●無回答:2.6%
70歳以上で2人以上世帯の約50%が貯蓄1000万円以上保有していることがわかりますね。
ただ、気になるところが1点‼
約20%が金融資産非保有、つまり貯蓄ゼロである一方で3000万円以上保有する世帯も約20%いるということです。
70代の貯蓄は二極化が明確になっています💦
貯蓄ゼロを回避するにはどうすればよいでしょうか。
①貯蓄を増やすためにいかに支出を抑えるか、家計の無駄を洗い流す
②資産運用を取り入れる
③リスクに備える保障を考える
③は見落としがちですが、長期で運用を続けていく場合、病気やケガ、事故で働けなくなってしまう、失業などのアクシデントで途中で資産運用を続けていくことができなくなる可能性もあります。こういった場合に備えて最低限の保障を準備しておくことも大切です。
老後の準備は早めに始めることをお勧めします✨
ぜひ一度ご自身の老後について考えてみてはいかがでしょうか☺
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