こんにちは、保険ライコ植田店です🌞
殺人的な暑さが続いていると言われる今年の夏。
なんだか毎年暑さの記録が更新する一方な気がしてきますね(-_-;)
今年も様々なところで注意が呼びかけられているのが熱中症です。
今回は、大人よりさらに熱中症になりやすいと言われている子供たちに焦点を当てて熱中症対策のご紹介をしたいと思います。
熱中症予防の基本は、十分な水分と電解質(ナトリウムやカリウムなど)をこまめに補給して脱水症を防ぐことから始まります。
子供は大人に比べて体重に占める水分の割合が高く、大人が約60%なのに対して、生まれたばかりの赤ちゃんはなんと80~90%!肌がみずみずしいのも納得ですね。
一方で、子供は失われる水分も多く、入れ替わりのスピードが速いため、適切に水分を補わないと脱水症になってしまいやすいと言われています。
また、通常大人であれば行える汗をかいたときに行われる体内の体液濃度の調整や、熱を外に逃がす体の調節機能などが、小さい子供は未発達のため、出ていく水分の量が多くなりすぎたり、体内に熱をためやすかったりすることも脱水症に陥りやすい理由として挙げられます。
子供は自分で異常を気づきにくく、なかなか訴えにくいという点にも注意が必要です。
遊びや運動に夢中になると、自分から水分をとるという行動も取れません。
周囲の大人が配慮して、こまめに休憩や水分補給を促すことが大切です。
脱水状態を見極めるには、以下のようなサインに気をつけましょう。
【脱水症のサイン】
●尿量が減って、尿の色が濃くなる
●大量に汗をかく
●顔色が悪い
●何となく元気がない
●体が熱い
【「熱中症かも?」と思ったら】
(1)涼しく風通しのよい環境へ避難する
(2)安静にして体を冷やす
(衣服を緩め、冷たいタオルやペットボトルなどを首やそけい部(足の付け根)に当てましょう。
また、体全体に霧吹きをしてからあおぐと気化熱で早く冷やすことができます)
(3)水分・塩分・糖分を補給する
(熱中症になってしまったら経口補水液がベスト)
それでは、具体的にどのような水分・電解質をどのくらい、補給すればよいのでしょうか。
1日に必要な水分量は、体重1kg当たりで考えると、おおよそ新生児で100mL、学童で60~80mLと、成人の30~40mLよりも多いです。
ただし、必要な水分量は体重やその日の体調、季節などによっても変化するため、一概に何mLと決めず、状況に応じて判断する方がよいでしょう。
暑さに慣れていない時期、激しい運動をするとき、炎天下で活動するときなどは、15分おきを目安に、飲みたい量を飲むのが基本です。
真水ではなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質を含んだ水分を飲むことも大切です。
日常生活でも、汗を多くかくようなときはスポーツドリンクや経口補水液を選びましょう。
夏場によく飲まれる麦茶にはカリウムやリン、マンガンが含まれますがナトリウムは入っていないので、梅干しなどを追加して塩分を補給するのもOKです。
塩分を含む味噌汁や冷や麦、野菜や果物からも電解質がとれるので、食生活全体からきちんと必要なものを補給する工夫も大切です。
ただし、運動もせず、それほど発汗が多くないのにスポーツドリンクなどのイオン飲料を日常的に飲み過ぎると、糖分のとり過ぎで血糖値が上がり、利尿作用で尿が増えたり、肥満などのリスクにもつながったりするため注意しましょう。
熱中症対策は先手必勝!
暑い環境にいて水分を失った後に何らかの症状が起こった場合は、熱中症を疑いましょう。
自分で判断するのが難しい場合は「こども医療でんわ相談」(♯8000)などに相談するのも一つの手です。
子供の熱中症を防ぐには大人の配慮が不可欠です。
重症に至る前の段階で気づいて対処できるよう、また、脱水症に陥らないよう、日ごろの水分・電解質補給を徹底するように心がけましょう。
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