こんにちは!保険ライコです(#^^#)
猛暑日の多かった8月も本日で最終日ですね★
9月に入って涼しくなってくれることを祈ります🍁
皆様はお金を支払うとき現金がいいですか?それとも電子マネーやクレジットをよく使っていますか?
本日は、最近ニュースで見かけたマネーデジタル化の動きについてまとめてご紹介したいと思います!
銀行での様々なサービスが、気が付けばあちこちで値上げや有料化が目立ち始めています。
例えば両替の手数料は窓口で一定枚数まで無料でしたが、昨年から三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行が相次ぎ有料化。
ゆうちょ銀行は7月13日、顧客間の送金手数料を毎月2回目から有料にするとの発表がありました。
みずほ銀行は住宅ローンの繰り上げ返済の手数料を上げ、窓口で5400円からだったが4月から3万2400円に。
新生銀行はATMの現金引き出しで10月から108円の手数料が取られます。
こういった値上げや有料化の背景にあるのは、超低金利が続いたことによる銀行の経営環境の厳しさです。
しかし、銀行側の狙いは収入の拡大より、維持費がかさむリアルのサービスから、低コストのネットへと顧客を誘導することにあるようです。
例えば、街のいたるところにあるATM(現金自動出入機)ですが、銀行の方のお話では、ATMは稼働させているだけで警備や現金輸送、保守点検などの維持管理費がかかり、コストの塊とのこと。
また、通帳は年に200円の印紙税がかかる上、銀行ごとに仕様が異なりATMの対応費用もかさむため、「通帳を有料にできないか」という話も、ある銀行で進んでいるようです。
逆に、キャッシュカードを使った両替や、ネット通帳の利用によって手数料を0円にするなどのサービスが進んでおり、「店頭やATMのサービスが有料ならネットバンキングに切り替えるか」と顧客をネットへ誘導しているのがうかがえます。
さらに、最近では銀行の他にも「楽天ペイ」「LINEペイ」といったスマートフォンを使うキャッシュレス決済が始まり、ネットユーザーの利用が増えつつあります。
このままキャッシュレスが進んでいくとどうなるのか?
そのモデルケースとして注目を集めているのがスウェーデンです。
現在スウェーデンでは「スウィッシュ」と呼ばれる国内民間銀行が共同開発して2012年に始まった個人向け送金サービスを利用する人が増えています。このサービスを使うことにより、携帯電話番号と銀行IDという個人番号を利用して、無料でお金のやりとりができます。
国内の大手チェーン店がキャッシュレス店舗を繁華街で運営していたり、市内の中心地のお店で「現金お断り」の表示がされており、生活の中で現金を使わないことが主流になりつつあるようです。
スウェーデン中央銀行の調査によると過去1カ月にスウィッシュを利用したという回答者は、14年は10%だったのに対し、18年には62%に上昇。一方、現金を利用したという回答は14年の87%から18年には61%に低下しました。また、現金取引が減ることについて、回答者の48%が肯定的なのに対し、否定的な回答は27%にとどまったそうです。
しかし、一方で年配の方にはキャッシュレス決済に馴染めず、急速な社会の変化に戸惑う声も多いなどの問題も出ています。
政府としても、成長戦略の一環として買い物などに占めるクレジットカード、電子マネーなどキャッシュレス決済の比率を高めることを打ち出しているため、今後日本でもマネーのデジタル化はいっそう進んでいきそうですね。
電子マネーの気を付けたい点などにも注目しつつ、使いこなしていきたいですね٩( 'ω' )و
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